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市貝町立市貝中学校 剣道部 さま

2012年8月4日。
真夏の青空の下たなかが向かったのは、鎌倉よりももっと茂った緑がたくさんある栃木県のとある体育館。

会社員時代のご縁で知り合ったボランティアで中学生の剣道の指導にあたっている小塙さんより「剣道部の子供たちに”丹田”の意識を感じさせてほしい!」とお招きいただき、市貝町立市貝中学校の剣道部の皆さんと一緒にジャイロキネシスを行いました。

ご参加いただいたのは3年生が引退して新体制になったばかりの男女20名の部員の皆さんと顧問の先生方。

体育会系のびしっとした「礼!」での始まりに、こちらの姿勢も正されながらいざイスのパートへ。


座っていただいた瞬間に気づいたのは、座ったとたん皆さんが結構なネコ背になること。普段その姿勢で長時間授業を受けていたら腰が痛くなったり肩がこったり、ひいては竹刀をふりおろすときの肩の可動範囲にも大きく影響が出てしまいます。


背骨を反らし胸をオープニングしていく動きの多いジャイロキネシスで、終わった後の自分のからだの変化を感じていただくことを目標に進めていきました。

男子部員のみなさんはこのころから筋肉が発達してきて、ケアをしないと段々と身体が硬くなっていきやすい時期。その気づきの機会になれたかな…と。


スタンディングでは最初はふらついていましたが、大地からのエネルギーを感じることで強い軸で立つことができてきました。


こちらが最後の座り姿なのですが始まる前とがらりと変わり、背骨や脚の軸が通って胸がすっと開いた状態で座っているのが分かりますでしょうか。90分間でこれだけの変化がでるのは若いからというのもありますが、好奇心旺盛に真摯に吸収しようという皆さんのエネルギーの成果も大きいなと感じました。

最後にジャイロキネシスでシードセンター(一般的に言うところの丹田)を感じるために独特の呼吸を宿題にしてフィニッシュ。次回お会いする日が今から楽しみです。

部活動をがんばる学生の皆さんの故障の予防や姿勢の改善のお役に立てるよう、定期的な出張で長期的なサポートをさせていただいております。ご興味ある団体さま、ぜひお問い合わせくださいませ。