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【レポート】GYROKINESIS® & GYROTONIC® by Kojiro Imada

ドイツを中心にご活躍されている今田康二朗さんをお招きして2013年3月1日金曜日、ジャイロキネシスのクラスを鎌倉の大町会館で開催しました。男女合わせて10名のみなさんにご参加いただきました。

外は春の嵐のような大荒れのお天気の中、イスのパートから静かにスタート。意識をうちに向けて集中していくゆっくりとした動きから、リズミカルな呼吸と動作の調和でねむっていた筋肉や体の感覚をやさしく呼び起こしていくような感じです。

実は、頭で考えすぎてポーズにとらわれてしまいスピードについていけずジャイロキネシスが苦手な私そめや。。

その時、飛び込んできた康二朗さんの「余韻を楽しんで!」の言葉。ダンスで言えば、ステップとステップのつなぎ目でしょうか。目に見える形ではなく、その間にはたくさんの楽しさや美しさが溢れていてポーズの延長線上にはどこまでも伸びて広がる可能性がある。「あ、気持ちいい~」を頭ではなく、からだで感じることができた瞬間でした。

覚えづらい動きは少しゆっくり繰り返してみたり、ポールを股関節に挟みポジションを確認したりしながらたっぷりじっくり90分。終わった時は、ももの裏側プルプル汗ビッショリでしたが、みなさんとても素敵な笑顔で溢れていました。

翌日3月2日土曜日、私そめやはジャイロトニックのセッションも受講させていただきました。

男性ダンサーのレッスンは難しい!という先入観があったのでドキドキしていたのですが、やさしく力強いハンズオンは驚きと発見の連続で、お人柄もありいつの間にか緊張もほぐれ康二朗さんの世界へ引き込まれていました。

それから、シードセンターの感覚。ここの感覚を豊かにすることが、つながりや強さ、より伸びるためにとても大切であることを教えていただきました。

音楽的なキューイングが心地よく、なんだか踊っているようなきもちになりました。

また、次回康二朗さんのセッションを受けさせていただくのが今から楽しみです。

                            そめやあゆみ