【満員御礼】触ってわかる解剖学(全6回)
お陰さまで「触ってわかる解剖学」は今回全ての講座で満員御礼となりました。
キャンセル待ちも含めて全ての受付を終了させていただきます。
今回ご参加できなかった皆さま、大変申し訳ありません。
次の機会に是非よろしくお願いいたします。
Kuu
★★★★触ってわかる解剖学★★★★
「触る」とは文字通り「あるものに触れる」ことですが、「ある事柄や人と関わりをもつ」という意味もあります。
わたしたちボディワーカーにとって「触る」はまさにクライアントさんと「関わりをもつ」こと。手を通してクライアントさんと深く関わりがもてるかどうかは、ボディワーカーのタッチ次第といえるでしょう。
たとえば、少しふくよかなかたに対して骨から動いていただくガイドをしたい!と思いつつも、骨のランドマークが見つからずいろんなところをベタベタ触ってしまったり。筋肉質でかたい感じがするかたを、ついつい強いちからで触ってしまったり。
友達や仕事仲間なら「痛い」「その触りかたはイヤ」と言ってくれるでしょう。でも、クライアントさんは違います。「なんだかあんまりやさしくないなあ」と感じたり、不快に思ったらもう二度といらしてくださらないでしょう。
今回は骨や筋肉を触りながら解剖学を学ぶことで、クライアントさんが快適に感じるガイドをする方法をみなさんに提供させていただきます。手を通してクライアントさんと深く関われたとき、クライアントさんの強い信頼を得ることができるはずです。言葉を越えたコミュニケーションをとれるボディワーカーを目指しているかたにぜひいらしていただきたいと思っています。
◎日程/各回テーマ
3/16 (土) 第一回 『”触る”とは?&足、足首』
(関節運動反射について。MP関節、距骨、踵骨、立方骨、脛骨、腓骨の見つけ方。そして動きを導く方法。フレックス&ポイントの促し方、ハムストリングスの緩め方等。)
4/20 (土) 第二回 『股関節』
(大転子-前後や上下の場所の確認。股関節の動かし方、大腰筋の見つけ方。ITバンド(腸脛靭帯)へのアプローチ、足首&膝関節との関係性等々)
5/25 (土) 第三回 『肩関節』
(肩甲骨のランドマーク-上角、下角、棘、烏口突起、鎖骨、上腕骨頭の見つけ方。また肩鎖関節、肩関節へのアプローチ、胸鎖関節との関係性等 )
6/15 (土) 第四回 『肘・手首』
(橈骨、尺骨、手根骨の見つけ方。また肘関節、上撓尺関節の動きについて知り、稼働範囲を促す方法。肩関節との統合方法、肘の過伸展について等)
7/13 (土) 第五回 『骨盤』
(座骨-前後や内外の場所の確認、腸骨-ASIS&AIIS、PSIS&PIIS、恥骨、仙骨の見つけ方。仙腸関節の動き。骨盤底筋へのアプローチ。股関節や肩甲骨との関係性について等々)
8/17 (土) 第六回 『体幹&まとめ』
(背骨-棘突起、横突起の見つけ方。肋骨-呼吸に伴う動き、肋骨の動きから肩関節の可動域を出す方法、肩甲骨や股関節との関係性について等々)
※スポット、一回のみのご受講も可能です。
※第二回以降は前回の内容についてのフィードバック&質疑応答から始まります。
◎講師
荒和尚 あらかずたか
◎時間
毎回 10:00〜13:00
◎場所
鎌倉市某所 ※お申込時に詳細お知らせいたします
◎料金
6回全受講…35,000円
各回単発…7,000円
※2回目以降のご参加は各回1,000円引きいたします。
◎定員
各回8名
◎対象
ジャイロトニック、ジャイロキネシストレーナー
※その他、各種ボディワーカーもご参加いただけます。
◎申込
お申込みの受付は終了いたしました。
アメリカの大学で運動科学を専攻するも解剖学に自信を持てずにいたが、2005年にMuscle Activation Techniques(MAT)を学び解剖学の面白さ、そして有用性を実感する。現在は“関節の動きを呼び起こすと同時に視覚や平衡感覚を統合するトレーニングメソッドである“Z-health”を軸にセラピスト/トレーナーとして活動。また2011年よりピラティスやジャイロトニックコースの通訳も務め、“動きの解剖学”を極めようと研鑽中。
荒和尚オリジナルメソッドの施術は鎌倉で毎週土曜に行っております。
http://gyrotonickamakura.com/session/conditioning/
Kuu
- 2013.02.05
- ワークショップ